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平成29年8月26日、東京大学の歴史ある安田講堂においてヒューマンアカデミーロボット教室の全国大会が行われました。
狭山池前教室から、ミドルのアイデア部門に1名、ベーシックのアイデア部門に1名、レース部門に1名の参加となりました。
和歌山ビッグ愛教室から、レース部門に1名参加しました。
作品の一部を紹介させて頂きます。
他教室の生徒さんの作品については、HPに掲載するにあたっての肖像権の承諾をいただいておりませんので、ヒューマンアカデミー本部からの発表若しくはWEB上にてご確認下さい。
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アイデア部門 |
ミドルコース テーマ 「ロボットはしご車」 花園君(狭山池前) MVP 受賞 (第7回大会の最高殊勲賞です) |
発表の様子 |
表彰時の様子 |
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はしご車が人を救助します。先ず目的のビルを自動で検知し、次にはしごを伸ばします。はしごが伸びきったら人を救助し、逆転スイッチに自動で切替り、はしごが下がります。
はしごが下まで下がったら更に縮み、動力の切替スイッチを移動させ車がバックします。そして病院で自動停止します。 花園君は将来、危険で人が入れない様な場所で活躍する
様なロボットを作るのが夢だと話してくれました。この夏全国大会に向けて好きなテレビも見ず、ゲームもせずロボットの完成に向けて努力しました。すごいです!おめでとう!
作品の動画をROBO CreationのFacebookで公開しておりますのでご覧下さい。
https://www.facebook.com/ROBOCreation
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ベーシックコース テーマ 「弓ひきロボット」 田中君(狭山池前) 最優秀賞 受賞 |
発表の様子 |
表彰時の様子 |
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全国大会に出場が決まった時は本当に嬉しそうにしていました。その後花園君の作品を見て、もっと頑張りたいと一生懸命素晴らしい発表ができる様に考えました。
当初は60cmしか飛ばなかった矢がなんと3m以上飛ぶ様になり、発表でも解り易くなる様に沢山の工夫をしました。努力の結果自分では考えていなかった最優秀賞
を頂けることになり本当にうれしそうでした。「おめでとう」と声を掛けに行ったのですが、田中君が浮かない顔をしてMVPが取れなかったと・・・向上心凄いです。
作品の動画をROBO CreationのFacebookで公開しておりますのでご覧下さい。
https://www.facebook.com/ROBOCreation
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アドバンス テクニカルコース部門 中尾君(和歌山ビッグ愛) 準優勝 |
テクニカルコース部門は、光センサーで白黒に塗り分けられたコースを辿りながら走ります。今回のテーマは、人を途中で乗せてゴールし、ゴール後3秒以上停止することでした。 |
走行練習の様子です |
見事、準優勝 おめでとう! |
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西日本大会1位の成果がでました。と言いながら実は予選で敗退し、敗者復活戦を勝ち上がっての準優勝というドラマチックな展開でした。敗者復活戦への出場が決まった時、中尾君の応援のご家族は皆さん既に大会が終わったかの様に会場の外でお茶をされていました。慌てて電話で呼び戻し、晴れ姿を見ていただくことができました。(笑) |
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アドバンス テクニカルコース部門 吉村さん (狭山池前) 初戦突破ならず 優秀賞 |
会場到着、大会前の緊張の瞬間です |
取材の様子 |
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吉村さんはとってもシャイで、なかなか喋ってくれません。大会初の女の子の参戦とあって、テレビクルーが取材を試みるのですが、カメラが来ると背中を向けてしまいます。場所を用意して話を聞くと、なかなか恥ずかしくて声を出せません。
テレビクルーも工夫して下さり、レースの練習中に取材です。(笑) |
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当日の様子 |
全出場者の紹介。 |
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出場者
アイデアコンテスト24名
・ベーシックコース 8名
・ミドルコース 8名
・アドバンスコース 4名
・プライマリーコース 4名
テクニカルレース 12名
全国の予選を勝ち上って来た総勢36名で競い合いました。
全国5箇所で開催された地区大会を勝ち抜いて来た生徒さんがレースを競いあいます。
見ごたえのある戦いでした。
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各賞の授賞者
MVP1名、各コースの最優秀賞3名、テクニカルレース1位〜3位、VSTONE社を始め各協賛企業賞6名の13名の皆さんが表彰されました。 |
赤門前にて全員で記念撮影 |
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https://www.facebook.com/ROBOCreation |
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正直、昨年まで3年連続MVPをいただいておりますので、流石に今年は厳しいと思っておりました。なので、生徒さんにはよほどの作品でないとこの教室からMVPはでないと思うと話していました。そして、賞を受賞するとかしないとかではなく、最高の自分の作品を皆さんに見ていただくために、最高のプレゼンテーションが出来る様に、頑張ろう!を合言葉に進んできました。結果、花園君の2年連続MVP、そして田中君のベーシック部門最優秀賞、テクニカルレースでは中尾君の準優勝、初の女性参戦となった吉村さんと華々しい形で今大会を終えることができました。
今年から、出場枠が厳しくなっている様です。今大会に出場した4名以外にも30名を超える沢山の生徒さんが私どもの教室からチャレンジしてくれました。
本戦出場の有無にかかわらず、一生懸命に作った作品は、一生の宝物になると思います。本当によく頑張りました。
末筆ではございますが、大会を無事に進めてくださいました多くのスタッフの皆様、地域予選から気にかけて下さいました親御様、心より御礼を申し上げご報告とさせて頂きます。 感謝
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